東京オリンピック開幕

本日8月23日夜、泥つきまくりの東京オリンピックが開幕する。2013年に招致が決まり8年、大会エンブレムパクリ疑惑に始まり、メインスタジアム建設費問題、招致に関するJOCの贈収賄疑惑、暑さ対策のマラソン会場移転問題、新型コロナによる1年延期、大会組織委員会森会長の不適切発言による辞任、しかし1年後もコロナは収束せず開催可否はギリギリまでもつれ込み、無観客が決まったのも最近だ。ここへきてさらに大会3日前、開会式音楽担当の小山田圭吾氏の辞任、演出ディレクター小林賢太郎氏の解任。
 この1年、世論でオリンピック中止が叫ばれる中で「よくもまぁ開催にこぎつけたものだ」と…ある意味感心してしまう。中止にならなかったものの今思えば、あの大友克洋氏の名作アニメ「AKIRA」の中に登場した壁面に書かれた落書き「東京オリンピック中止だ中止!」のシーンもまさに予言の
ようで不気味だ。
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ま、私的には選手感覚としてはやらせてあげたいが、、、果て…この大会を「オリンピック」という視点で見れるかというと、何かモヤモヤした疑問が残る。何といっても「フェア」では無いように思えてならない。 世界で爆発的にコロナ感染が広がり医療体制が脆弱な途上国などの選手はまともな練習すらできていないだろう。参加資格を決める地域予選にも大きな影響を及ぼしている。東京のオリンピック本番でも感染者が出たら、たとえ選手でも隔離される、本人だけでなくチームメイト、団体競技であればチームそのものも「濃厚接触者」だ、陽性発覚前に対戦した国、選手も濃厚接触者になる可能性のある。その場合試合6時間前に陰性が証明されなければ失格になり対戦相手は「不戦勝」だ。メダル候補の強豪が失格になった場合、本来メダルの可能性の低い国が金メダルを得る可能性もあるのだ。昨夜のサッカー予選、日本×南アフリカ戦でも試合6時間前に陰性が証明されなければ不戦勝だったのだ、もちろん日本は戦って勝ったのだからその意義は大きいが、今後この様な事態が発生する可能性も否定できない、いや何度も発生すると思う。 既に世界ランク1位の金メダル候補が陽性となり棄権を発表しているし、出場を辞退する国や選手、チームも多数でてきている。大会内で感染拡大すれば収拾がつかなくなり、最悪期間中でも中止、中断となる可能性のあり「コロリンピック」と揶揄されてしまうだろう。
 私はテレビはあまり見ないが4年に一度のオリンピックは唯一楽しみで毎日見る、しかしながら「アンフェア」な状況では何か?わだかまりが残り世界一を決める「オリンピック」とうい視点では見られないと思う、いや昨夜のサッカーは事実見れなかったので「何かの国際大会」という感覚で見ていた。ま、いずれにしても選手たちはその点割り切っているだろうしがんばってもらいたい。
選手に罪は無い、むしろ「罪」はこの国にある。

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